ゲームで学ぶ。

何でこんなの覚えなきゃいけないの〜?

子供達が勉強の時によく言う言葉です。

実際、自分も子供の時に何でこれが必要なんだろう…と思いながら歴史の年号や公式を勉強していた気がします。

経験上、苦手意識がついちゃうと後々しなくなっちゃうので、子供達が大好きなゲームキャラの本をみつけました。

参考書っぽくなくて、子供達も違和感なく読めちゃうみたいです。

他にもこういう本がたくさん出版されると覚えやすいですよね。

ルールの教え方

長男とのやりとりの中で1番困ったことは、ルールを教えること。
私達が何気なく身につけてきた挨拶やルールにまだまだ長男は苦労しています。そしてこれからも苦労することになるでしょう。

何故なら明確な根拠のないものがあるから。

長男がよく言っていた言葉は、

何で思ってないのに言わないといけないの?
気持ちのこもってない言葉になんの意味があるの?
嘘はついたらいけないんでしょ?と。

逆に、いいところを言いましょうみたいな課題の時は
思ったことをそのまま言い過ぎてトラブルに。
それでも長男にとっては、

何で思ったことをちゃんと言うことがダメなの?
嘘はいってないじゃん。

と、なります。

こういう面が、空気が読めないと言われる点だと思います。

長男の本質を分かってる私からしたら嘘をつけないなんて純粋だな〜と思える時もあるのですが、その影で傷ついてる人がいるかと思うと見過ごせません。それでも納得いかないことは出来ない特性なので、人を傷つけない為のパターンとして覚えさせてます。

そこで読ませたのがこういう本達。

特に知っていて欲しい所は付箋をつけて、本棚において時折読んでもらってます。

長男が大人になっても時々読む必要がある内容だと
思ってます。

石コレクション。

マインクラフトをプレイし始めた頃から、長男は石、鉱石にとても興味を持つようになりました。
そしてコレクションし始めたのですが、そのコレクションがこれです。

ティッシュを敷いて入れているところが長男のこだわり。

博物館に行った時に買ったものや庭で拾った石、さらには化石とりでみつけた化石、ストーンマーケットで買った石もあります。

その石達を知る為に読んでいた本がこの3冊。

キレイな鉱石の写真がいっぱい載ってるので大人も一緒に楽しめるのと、石ころ博士入門に関しては理科の勉強にもなり長男も楽しんで読んでいました。
マインクラフトにもたくさんの鉱石が出てくるので合わせて特徴の勉強になったようです。

知識というのは無駄にはならないなと改めて感じましま
た。



落ち着かない時は本

前の記事で書いた通り長男は暇なのが苦手。

なので、目からの情報の方が入りやすい長男の為、小さい時は絵本、今は長男が好きな漫画や科学系、ホラー系の本を買います。

この本は長男が大好きな科学系のネタがたくさん。さらに、375ページもある為読み応えたっぷり。
雑学大好き長男にはピッタリだったのですが…
なにぶん記憶力が凄まじい為興味のあることは一発で映像記憶で記憶してしまうらしく…すぐに飽きてしまうのが大変なところ。

以前は落ち着かない時用に、図書館や古本屋に行っては気に入りそうな本を探す日々でしたが、今はパソコンでプログラミングやゲームをしているのが1番落ち着くようになりました。

大変な時に比べたら嬉しい気もしますが…次はパソコンへの執着が心配になってきた日々です。

暇は不安。

長男の嫌いなものランキング第1位にあげていいほど苦手なもの、それは暇なこと。

暇…というと、のんびりゴロゴロ〜テレビ見ながらお菓子をバリバリ〜なんて好き勝手出来るから一般的には嬉しいものだと思うんですが…。

長男は何もすることが決まってないと不安でパニックになります。
ASDの子あるあるだとは思いますが。

なんで不安なの?という疑問に答えられるようになってから長男が教えてくれたのですが、何が起きるかわからないから不安だということ。
予定が決まってないということは途中でイレギュラーなことが起こるかもしれない、に直結するようです。

なので、初期の頃は一日のスケジュールをボードで示していつでも確認できるようにしたり、学校でも何が起きるかわからないと不安で登校出来ないということで、時間割+時間割の内容、例えばどんな内容がどんな風に行われるかを事前に先生に確認して作って持たせていました。
いろんなやり方を試しては失敗し、次の手を打つというひたすら当たるまで球を打ちまくる日々だった気がします。

そんな時期、いろんな手段を知る為にとてもお世話になった本です。

次は次男君でまたお世話になりそうな気がします。


思わず手にとった本。

表紙を見た瞬間、長男と重なった一冊。

長男がみてる世界や感じてるものを理解したいと必死になってた頃思わず手にとった本。

分かってはいても、正直こちらも人間なので教科書通りの対応は出来ないけれど、今でもこの本の表紙を見るとありのままの長男に寄り添いたいと思って勉強していた時の気持ちを思い出すことが出来ます。

長男12歳、そろそろ本格的に反抗期が始まるのか?と感じる場面もありますが、妹弟が見ていない時に甘えてくる姿を見てるとまだまだ可愛いものだなと思う日々です。

170cm超えは重いですけどね…。


雨は痛い。

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長男がまだ自分のことを言葉でうまく説明出来ずパニックを起こしてた頃、この本を読んで感覚過敏の人がどれだけ刺激にさらされているかを理解できました。

 

今は自分の言葉でなんとなく説明できるようになったのでパニック起こすまでのことはないのですが、それでもその日のコンディションで感覚過敏の度合いもマチマチなので、長男はそんな自分を理解し対処する練習をしてる毎日です。